終了済みセミナー

第7回 PIEGLLO EXPERT STUDY

【主 催】
PIEGLLO

今回は、福岡志恩病院の多々良大輔先生をお招きし、下記テーマにてご講演頂きます。多々良先生は現在、日常での診療に加え、九州看護福祉大学大学院 看護福祉学研究科 健康支援科学専攻に在籍(加藤浩 教授)され、腰椎疾患を中心とした臨床研究に取り組まれております。

今回のSTUDYでは腰椎・骨盤帯・股関節の複合的解釈より機能障害を絞り込み、個々の症例に対応した評価・治療介入はもちろん、セルフマネジメントに至るまでの包括的アプローチの流れを実技を交えてご教授頂きます。

とてもおもしろい講義となる事は間違いありませんので、この機会に是非ご参加頂けたらと思います。

 

【申込受付開始】
令和元年8月26日(月)

 

【テーマ】
「腰椎骨盤股関節複合体に対する理学療法」

 

【講 師】
多々良大輔先生(福岡志恩病院)

 

【日 時】
令和元年10月27日(日) 10:00~17:00

 

【対 象】
PT/OT/柔道整復師など医療に関わるご職業の方

 

【参加費】
8000円(税込)

 

【定 員】
30名(参加受付は先着順)

 

【申込締切】
令和元年10月23日(水)

 

【会 場】
諫早市小栗ふれあい会館(〒854-0053 長崎県諫早市小川町1222番地)

 

【申込方法】
PIEGLLO ホームページは閉鎖しております。

よってgmailでの参加申込みとなります事をご了承ください。

piegllo.f.therapy@gmail.com

件名に「STUDY名」、本文に①所属施設名②申込者氏名・職種③携帯番号④メールアドレスをご明記の上、上記アドレスへ「川口宛」にご送信ください。

詳細は返信メールにてお伝えいたします。

 

【講師より】
近年、spinopelvic parameters という指標にて、脊柱における代償機構についての報告が散見される。加齢変化に伴う関節構成体の変性変化に加え、各種代償機構の許容量が限界に達した時に病態発生・増悪につながる1つの因子として捉えられている。

今回は腰椎骨盤股関節複合体の代償機構に着目した報告について紹介しながら、画像・理学検査に基づいて実技を中心に紹介・実践する。

シンプルに徒手療法を行った結果を通して、自身の立てた仮説が適切かどうか仮設検証を行う。適切な結果が得られたら、該当する機能障害に対するセルフエクササイズの指導・実践によって対象者自身の身体が変化することを体験させ、自分で身体状況を変化させることができるというself-efficacy(自己効力感)の向上を促すための過程についてもご紹介する。

 

【到達目標】
①対象者の主訴を引き起こしている機能障害を見つけ、適切な刺激を行うことで腰部の疼痛・違和感を変化させられる

②適切なセルフエクササイズを指導できる

③個々の対象者に合わせたself-efficacy(自己効力感)の向上を促すための工夫ができる

 

【略歴】
平成9年 川崎リハビリテーション学院卒業
土肥病院(広島県)勤務
平成10年 土肥病院 退職
誠愛リハビリテーション病院 勤務
平成17年 誠愛リハビリテーション病院 退職
諸岡整形外科病院・クリニック 勤務
平成23年3月 諸岡整形外科病院・クリニック退職
4月 福岡志恩病院 リハビリテーション部
令和元年4月 九州看護福祉大学大学院 看護福祉学研究科 健康支援科学専攻 身体機能支援科学分野

 

【講演・執筆】
・平成27年10月4日 佐賀県理学療法士会主催:運動器理学療法研修会
・平成27年11月1日 第1回日本運動器理学療法学術大会九州ブロック学術小集会 宮崎
・平成30年12月2日 第23回広島県理学療法士学会セミナー
・第30回 日本理学療法学術大会 平成30年12月14日
・クリニカルリーズニングに基づく症例検討:‐下肢神経症状を有する症例について-理学療法学41(8),584-587,2014
・骨盤帯 原著第4版 翻訳Diane Lee 著/石井美和子 監訳/医歯薬出版
・極める変形性理学療法の理学療法2014/6 文光堂
・極める膝・下腿骨折の理学療法2017/11 文光堂
・膝関節理学療法マネジメント2018/2/3 メジカルビュー